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大戦中の日本機にもガンカメラの搭載されている機体がありますが、その映像は現在残っていないのでしょうか?宜しくお願いします。
CCR
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- 軍用機メカ・シリーズと言う本の第5巻(その所にもよるが図書館に行けばある)
の零戦にもガンカメラが付いていると図にも書いてある。他にも、坂井三郎さんの「大空のサムライ」いも「ガンカメラに撮れば・・」と言うセリフがある。
しかし、その写真が残っている可能性は低いと思う。
田舎っぺ
- 日本軍の「写真銃」は訓練時の命中判定に用いられたもので、米軍のように実戦機に搭載して戦果確認に用いることはなかったと思います。また米軍のガンカメラは機内埋め込み式なのに対し日本の写真銃は翼上に露出するもので、空気抵抗増加を招きます。ラバウルで報道班が写真銃による撃墜シーン撮影を依頼したことがあったそうですが、さすがの猛者たちも「命のかかっている事だから」と拒絶したそうです。
なお、映画「加藤隼戦闘隊」には珍しい日本側ガンカメラによる F2A バッファロー撃墜シーンが組み込まれているそうです。この実写シーンを依頼したときも搭乗員達は難色を示したそうですが、64戦隊きっての猛者・黒江保彦氏が「それはらオレがやってやろう」と引き受けたということです。
ささき
- 便乗質問です。零戦のガンカメラって、どこに搭載されてたのでしょうか? 手元の資料を見ても、それらしきものが見つからないので。
ツカドン
- 右翼の付け根上面です。(A6M2/46号機までは左翼)
片
- あ、情報、どうもありがとうございました。
ツカドン
- ちなみに、グリーンアローから出ている「軍用カメラ大図鑑」には、八九式活動写真銃改二の、細部のよく分かる写真が載っております。
銘板を見ると「六櫻社計画製造」と刻まれていて、今のコニカの先祖筋であることが分かります。
片
- みなさんありがとうございます。コニカにも残ってないかしら…。
CCR
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