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インドのLCA、台湾のIDF経国、中国の殲十(ラビ)、この3機の中でどれが最強でしょうか? 名無しの権兵衛 |
(LCA)
主にMiG-21/23/27の後継を目指した「戦闘爆撃機的側面の強いマルチロールファイター」とのこと。空戦機動性よりはデルタ翼を活かした低空高速侵攻を重視(FCSも対地能力重視らしい)。ただし、高地からの発着を考慮した高推力重量比と低翼面荷重のおかげで空戦性能もある程度期待できる。幾何学的に単純な形状のおかげでステルス性があるとHALは主張しているが眉唾もの。
(IDF)
どちらかというと迎撃機。ただしマーベリック運用能力があるなど、空海のあらゆる侵攻を阻止することを狙っている。FCSはF-16A/B相当のものなので、やはり空戦性能優先であろう。「小さくてアンダーパワーなF-16」というのが妥当な評価か?
(J-10/ラビ?)
ラビの開発目標は「マルチロールファイター」で、多様な兵装(最大5トンとも)の搭載能力と高機動性をともに求められていた。J-10もそこを狙うのだろうが、イスラエルのELTA社のFCSが入手できるか(政治的に)が最大の問題。複合材料部品が作れなくて金属になると搭載量設定はいうに及ばず、空力バランスの取り直しという事態も考えられる等、「ラビそのもの」が作られるかは疑問。
Schump
anhbeo