QQCCMMVVGGTT
1627 |
Me163で音速突破は可能でしょうか? alphabeta
|
- 翼面積が大きすぎ、翼型が厚すぎ、遷音速抵抗に対し推力が少なすぎてそのままでは音速突破は無理だと思います(検算していないので当てずっぽうですが)。
ささき
- ヴォルフガング・シュペーテ著、大日本絵画刊の「ドイツのロケット彗星」という本をお薦めします。遷音速に到って余剰推力はあるものの、操縦困難になる為スロットルを戻す様子が書かれています。(記憶)
みなと
- 木製の胴体&主翼が空気との摩擦熱で炎上すると思うのですが・・・・・・
明石耕作
- >3
そこまで高温にはならないでしょう。
(N)
- コンコルドや SR-71 のように超音速巡航するならともかく、短時間のダッシュで音速を超えるなら温度は問題にならないでしょう。ただ、超音速時の空力変化を考慮していない翼型だと翼上面の流速の速い部分で部分的に発生する衝撃波が剥離を引き起こす「衝撃失速」と呼ばれる現象が発生しますし、これにピッチアップと呼ばれる空力中心位置の変動が加わると機体の挙動は著しく不安定になります。推力に余裕があるなら、あるいは「理論上可能」かも知れませんが…。
ささき
- そうですか・・・高高度から投下して90度のダイブやればなんとかいけるのではと思っていたのですが・・・ご回答ありがとうございました
alphabeta
Back