Ｆ7Ｆはタイガーキャットですね。
大型でかなり高性能な単座双発艦上戦闘機ですが、あまりに大きすぎて空母上からの作戦行動をやらせてもらえなかった悲劇の飛行機です(笑
性能的にはまったく問題なかったのですが、なにしろ、格納庫の占有面積がでかいのがネックになってしまいました。
フォレスタル級が10年早くできていたら・・・ねえ。
初陣は朝鮮戦争ですが、このときには海兵隊の複座夜間戦闘機としての登場でした。
まなかじ

ちなみに「タイガーシャーク」はノースロップ F-5 の発展型 F-20 の愛称ですね。
ささき

英文ですが、下記のサイトが短くまとまっていてよいのではないかと。

http://home.att.net/~C.C.Jordan/Grumman.html

ミッドウェイ級での運用を見込んで作られた飛行機みたいですね。
大戦中に少数が部隊配備されていたようですが、実戦参加はなかったようです。
ちなみに下のF8Fの解説とあわせて読むとF7Fの性格(F8Fとの役割分担など)がわかりやすいです。
大雑把に言って今のF15とF16の関係に近いのではと思います。
エラガバルス