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1582 米国のベルP−39エアコブラは珍しい自動車式開閉ドア(?)ですが、緊急脱出のさいに風圧でドアが開かないとゆうようなことはなかったのでしょうか?
ゲルググ

  1. 坂井三郎氏の著書でも撃墜された P-39 から脱出する米搭乗員の記述がありますし、戦後の P-39 改造エアレーサー「コブラ II」は 1968 年の修復テスト飛行時に錐揉みに入り、「乗員は脱出したものの尾翼に当たって絶命した」という記述がありますので、不可能ではなかったと思います。
    セスナなど軽飛行機にも自動車型ドアのものが多いですが、アクロバット用のセスナはゼロGタンク増設・構造強化のほかドアのヒンジピンが機内から抜けるようになっており、緊急時はドアを投棄して脱出できる構造になっています。P-39 にもそういうギミックがあったのかもしれませんが、詳しくは知りません。

    ささき

  2. 逆に飛行中に開いちゃわないかと心配だったりします(笑)。遠い昔、スバル360のドアが走行中に開いてしまいました。開く方向の問題なのではないでしょうか?
    BUN

  3. あ、これ、マジで知りたいですね。
    どっかにP−39のマニュアルってないんでしょうか・・・。
    やっぱ、水平飛行か左ハーフロールから脱出するんでしょうね。
    あの側面ドアから脱出するとなると、ホントに尾翼に当たりやすそうで恐いです。
    まなかじ

  4. うちの兄貴がセスナ172のドアロック忘れて空中で風圧に逆らいつつドアを
    閉めんと格闘している映像なら見たことがありますが。

     以上,ごみでした
    大塚好古

  5. 私も知りたいです。P-39って左右のドアで通常は左?使用で右は非常用?かしら。セスナでも半ドアで離陸すると(程度問題でしょうが)一度着陸し正常に閉めないと閉らないとか聞いたような気がする。・・注)高速道路で実験なんかしちゃあダメダメ
    2HB

  6. P39は知りませんがセスナやパイパーなどせいぜい120NM前後
    で飛ぶ飛行機のドアは少々重い車のドア感覚で飛行中でも
    開けますよ。(何度か飛行中に開け閉めした経験あり)
    だいたい、薄いジュラルミンですから、その気になれば
    けり破ることも出来たとおもいますが、脱出は主翼、尾翼等に
    接触する危険多く、成功率は決して高くなかったのでは無いかと
    思いますが・・・
    FUL

  7. 手元の P-51 カレンダーの裏に Warbirds のレストア屋である SQUARE ONE AVIATION の広告が乗っており、三センチ角くらいのちいさな写真ですが P-63 の左ドアを開けて計器版を撮った写真が載っています。ドアヒンジ上部に何やら注意書きのある赤い大きなレバーがあり、もしかすると緊急投棄用の脱落レバーなのかも知れません。ちなみにその斜め下には窓開閉用のクランクハンドル(一昔前の自動車と同じ)があります。

    5> 前述のコブラ II 修復レーサーの場合、空気抵抗軽減のため機体左側のドアを塗り込めて右側だけにしていました。しかし軍用の P-39/63 がどちら側のドアを多用してたのかは知りません。
    6> 私も一度ロック確認し忘れて上昇中に右側のドアが開き出してしまい、慌てて閉めたことがあります。セスナ 152 にはドアノブと呼べるものが付いていないので、確実にドアを閉めるには一度窓を開け窓枠に手を掛けて思いきり引っ張る必要がありますね。

    ささき

  8. 皆様、多数のご回答ありがとうございました。でも、やっぱり謎だ・・・。
    げるぐぐ


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