これは五二乙型の途中から変更になったのではなく、十九年八月三十一日付の航本機密第一〇八三七号で全A6M5と予備のプロペラの改修が通達されています。現行の取付角29度〜59度から23度〜51度に変更されています。改修の理由はどうも単純ではないような気がします。 BUN 追加で質問です。プロペラのピッチ角変更というと、効率の最適化と推力増大が主たる目的だと思うのですが、BUNさんは、他の理由を想定しているのでしょうか。出来れば御聞かせいただきたく。 ぼるた