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戦闘機が超音速で飛んでいるときはどのくらい抗力がかかるのでしょうか? (できればラプターの超音速巡航時の数値が欲しいのです) (ヨーグモス) |
- 単位面積当たりの空気抵抗という意味でしょうか?高度によって空気密度は変わってくる(音速も異なる)が、例えば、とある高度で音速で物体が移動している場合に1㎡当たりの面積にどれだけ空気抵抗がかかるか、空気密度と1秒間当たりの移動距離を変数として入れれば計算できるのでは。後は、戦闘機の形状をある程度単純化して前面面積を求めれば(翼断面は無視し胴体部分だけ考えるとか)、水平飛行時に機体にかかる空気抵抗の近似値が求まると思いますが。正確な値はコンピュータでモデル作って解析しないと出てこないのだろうな・・。昔は風洞実験のデータ元に解析していたのだろうか?
アリエフ
- 当たらずと言えども遠い数字ですが。
超音速飛行時のL/Dを仮に5として、機体重量を25,000kgとすれば、
所要推力は5,000kgと言うことになります。
SR-71やコンコルドのような超音速巡航を前提とした機体ならばともかく、
普通の戦闘機ではL/D=5はちょっと楽観的ですかねえ。
えあろだいなみ子
- 衝撃波が絡んでくるし、1に書いたほど単純じゃなさそうですね。こりゃ大学レベルか?
アリエフ
- >3.
ゴミレス、大学院レベル以上です。どっかの研究室がF-18機体周りの空気の流れを
最近、解析したようですがあんなもんスパコン使っても何日かかる計算なんだか・・・。
taka
- 記憶モードですが、クリーン状態で、F15が揚抗比3程度
RS71で5ぐらい、(亜音速では10以上)F22の場合計画では
6ぐらいだったと思います。しかし実際には7ぐらいあるか
も知れません。
ちなみに他の機種では、コンコルドが超音速時に8、B747が
20,C1が、17と記憶しています。
超音速機って最悪ですね。(笑)
バウアー中尉
- B747とC17のL/Dの値は超音速ではなく、亜音速巡航時ですね。
って、もともと超音速なんか出ないから当然か。
この桁違いの数字を考えても、超音速旅客機って効率が悪い代物ですね。
もっともL/Dが半分になっても、速度が二倍になれば掛け算で同じ、ってのがSSTの論理ですが。
えあろだいなみ子