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1536 伊国の戦闘機マッキやフィッアットには、水上機バ−ジョンはなかったのでしょうか?(二式水戦みたいな)やはり水上戦闘機とゆうのは日本だけなのでしょうか?
ゲルググ

  1. 英国スピットファイアの水上機版(試作機)は見たことがあるのですが・・・。
    ゲルググ

  2. 第二次大戦時の事と限定して考えますが…。

     確かイタリア海軍にRo44(43?)とかいう単座の水上戦闘機があった
    ような記憶があります。因みに詳細は全然知りません(笑)。
    あと米海軍にはF4F-3Sがありますが、試作だけで終わってますね。
    大塚好古

  3.  第一次大戦では
    ・イギリス(ソッピース・シュナイダー等)
    ・イタリア(マッキM.5戦闘飛行艇等)
    ・オーストリア=ハンガリー(ローナー戦闘飛行艇等)
    ・ドイツ(ハンザ=ブランデンブルクWシリーズ等)
    が水上戦闘機を投入しています。
     英独では、陸上機の行動半径ではカバーしきれない空域の防空を担当するために、軍港や僻地の入り江、離島、ときには海上(基地から展開して待機)に展開させられており、互いの飛行艇や飛行船等の迎撃に活躍しています。
     地中海方面のは、海上における偵察が制空権争いに発展したものでしょう。

     ジェット時代になってから実機の製作・飛行まで進んだ水上戦闘機としては、
    ・コンヴェア・シーダート(米:空母削減による航空戦力の穴埋め狙い)
    ・ソーンダース=ロー SR.1戦闘飛行艇(英:植民地反乱対策)
    がありますが、技術的困難につっかかっている間に情勢変化で出番がなくなって開発中止になりましたとさ。
    Schump

  4.  上の回答と重複するけど、戦闘機タイプのみだと・・・
    ・スピット水戦(英・試作)
      Mk5とMk9からの改造があるらしい。
    ・ロック水戦(英・当然試作止まり)
      ベースのロックからして戦闘機かどうか怪しい。
      そういえば、引き込みフロートの水戦も案だけあったらしい。
    ・F4F-3F(米・試作)
      作っている間に必要性が無くなっておしまい。鈍重だし。
    ・ロワール210(仏・正式)
      水上艦艇に積む水上戦闘機。強度不足で即退役。
      おそらく戦闘経験無し。
    ・Ro44(伊・正式)
      複葉水戦。性能的に2戦級なので後方に配置されていたらしい。
      目だった活動は無し。
      Ro43はRo44のベースとなった機体で観測機。防空戦闘もしたらしい。

     WW2に絡みそうなのはこのくらいかな。
    # 個人的にはカーチスの隠し子、SC-1/2(観測機)も混ぜてあげたい。
     どちらにせよ、水上戦闘機を積極的に前に出したのは日本だけだと思います。
    tow


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