彩雲は十九年十一月に信濃で実験を行っています。本来九月にRATOを使用して発艦実験を行い、艦上機としての適性を判定する予定でしたのでこの時の実験もその為に実施されたと見て良いと思いますが、RATOの使用は不明です。流星も発艦試験をしているはずですが、どの時点で実施したのかはわかりません。ただ、流星18機を急速発艦させるには幅27m、長さ208mの飛行甲板が必要、更に同数を連続急速収容する為には幅27m、長さ267mの飛行甲板が最低限必要と予想されています。 BUN