P-39、スピットファイア、ハリケーン、レジアーネRe2001、紫電改、隼、例を挙げればキリが無い程、陸上戦闘機の艦上機改造の実績と計画は存在します。ただ、大成功であったと総括できる例は極めて稀なのがこうした機体の特徴とも言えるでしょう。
ＢＵＮ

小室直樹氏が堀越氏に「９７戦を空母で運用できるか？」という質問をした所、
堀越氏、少し計算をした後で「できます。立派にできます」という返事をしてい
ます。技術者にとっては、やろうと思えばそう難しい事ではないのでしょう。

でも、やっぱり成功した機体があったとはいえませんね。
性能の大幅な低下に因るというよりも、いづれも急ごしらえの感が強く、その
ため戦略の成り行きに押し流され易かったのかもしれません。
ごるぴゐ

たしか陸上機改造の艦載機は、度重なる着艦のストレスに稼動不能になる機体が多かったと聴きましたけど
8bd

＞３　陸上機より艦載機の方が、機体や脚部の強度について条件が厳しいからでしょうかね？それと低速時の安定性や機動性も重要な要素か？他にもあるんだろうけど。「グラマン鉄工所」の作品なんて平凡に見える反面、機体の頑丈さが取り柄だったそうですが。
アリエフ

勉強になりました。
素人