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(質問1) 初歩的な質問で申し訳ないですが当時のパイロットの証言で時々見かける「突っ込みが効く」「突っ込みが良い」というのはどういう意味なんでしょうか? コンテクストからして「加速が良い」に近いのかな?というニュアンスに感じられるときもありますが、よく分かりません。 (質問2) あと、これも初歩的かつ感覚的な質問なんですが、大戦後期の2000馬力級エンジンを搭載した戦闘機(例えばF8F)の離陸時の加速力は次の内どれに一番近いのでしょう。 1.原付の全開加速 2.B747の離陸時の加速 3.スカイラインGT-Rの全開加速 4.リッターバイクの全開加速 5.4.以上 エラガバルス |
ささき
競争自動車よりジェット旅客機の方が加速度は大きいんですが・・
例)ポルシェ国内GTクラス仕様→0.8G程度
ボーイング747→0.9G
ちなみにスカイラインの全開加速は0.7G程度で
リッターバイク(F1仕様)で0.9Gです、
原付>問題外、というか知りませんがかなり低いはず
車はのっている姿勢が地面に対して垂直に近いので
よりGを感じやすいらしく、バイクよりGがかかっているような錯覚を覚えます。
B47とレシプロエンジンの加速はちょっと知りません。
3号電探
かなり慎重に扱っている感じでVr (rotation speed)は多分120〜125mph近辺、してみると離陸までの平均加速度は0.38〜0.39G といったところでしょうか。
(ただし、かなり機体を労わりながら飛んでいる感じだったので、ひょっとしたら大戦中の運用より低いマニフォールド・プレッシャーで離陸していたかもしれません)
2人搭乗で燃料は20分のちょい乗り数回+リザーブ30分、まあ離陸重量は8500〜9000lb程度でしょうから、荷重あたり馬力はリッターバイクに近いかもしれませんね。
みなと
「降下性能が良い」と呼ばれる場合、その内容には大きく分けて2つあると言えると思います。
1.降下時の制限速度が高い
2.降下に入ってからの加速がよい。つまり、短い時間で高い降下速度に達することができる。
で、ご質問の回答としては2が該当すると考えていいのではないしょうか。
(質問2)について
該当する機体が残っているからといって、第二次大戦機当時の全快加速を実現しているという保証はないのではないでしょうか。となると、当時のパイロットに聞くしかないでしょうが、そのパイロットが1.〜4.を体験している必要がありますから、回答を得ることはほとんど難しいと思います。また、1.3.4.については、車種によっても相当違うでしょうから、さらに表現が難しいと思います。
また、2000馬力級エンジンといっても、これまた種類や減速比によって加速性能に相当差があるでしょうから、こういうときは「F8Fの」という訊き方をしたほうがいいと思います。
胃袋3分の1
やはり質問2についてはちょっとあいまいすぎましたね。
以後気を付けます。
質問1について胃袋3分の1さん、ありがとうございます。
エラガバルス