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軍用機が被弾し外板に孔が開いた状態で基地に帰ってきた時、どうやって孔を塞ぐのでしょうか? さと
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- 小さい貫通口はパッチを当てて補修しますが、インテグラルタンクの中攻等は外板の張替えを行う場合も多かったようです。しかも、被弾しなくとも、腐食等で劣化した外板の交換は常時必要で、極端な場合、一年後には外板がほとんど入れ替わるようなこともあったようです。
BUN
- そういえば、上野の零戦もパッチだらけでしたね。
Schump
- 金属外皮へのパッチというのはジュラルミン板を当てるのでしょうか。その場合ネジ止め、鋲止め、あるいは接着剤が用いられたのでしょうか?
ささき
- モデルアート臨時増刊No.263「飛燕」P86のインタビュー記事によると下記です。
1.外側へめくれている部分を内側に叩き込む。
2.ジュラルミンの板を切ってあてる。
3.要所に穴をあけてリベットを差し込む。
4.リベットの頭を叩くと裏側でビシッと音がして火薬が破裂し、鋲打ち完了。
元パイロットの小山氏(旧姓梶並氏)の証言による68戦隊の修理方法です。
彼の聞いた話では、リベットはドイツ製とのこと。
KI-100
- それは”爆発リベット”というやつでしょうか?詳しく知っている方がいましたら御教授願いたいのですが。
ペンギン
- 便乗質問、よろしいですか? 木製や布製の軍用機の場合は、どうやって孔を塞ぐのでしょうか?
ツカドン
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