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1495 海軍とキ 67 「靖国」関係、三つの疑問です。

1.海軍がキ 67 を「靖国」と命名、直接運用した記録はあるのだろうか?
知る限り戦闘詳報や公刊戦史においては当該機種を「靖国」ではなく重爆と記述している。

2.「靖国」という変則的なネーミングの由来は何だろうか?
 ・靖国神社の大鳥居を溶かして防弾鋼板の一部とした?
 ・空母飛龍とのバッテングを避けた?
 ・雷撃行2回で生還できたら奇跡?
どれもファンタジックです。

3.かつてレベルから出ていたプラモデル「靖国」のマーキングはどのようなものだったか?
 ・海軍塗色で七六一、七六二空のもの?

過去にも話題にあがっているのですが、判然としませんね・・・
度々恐縮ですが、お教えいただけたら幸いです。
カルメラ兄

  1. 1.については、記録は無いようです。私も見たことがありません。内令等でも呼称を定めた(制式でなくとも内令での呼称の通達はあり得ることです)ものは無いようです。
    2.についても命名自体が確証がありませんのでわかりません。
    3.レベルではなく、エルエスでは?海軍部隊の指揮下で沖縄戦まで「T攻撃部隊」として戦った飛行第九八戦隊と飛行第七戦隊があり、しかも七六二空のデカールも入っています。九八戦隊と七戦隊が七六二空のマーキングを施したとは考え難いので、私の想像ですが、あのマーキング指定は当時の資料からの推測ではないかと思います。
    七六二空

  2. 寝ぼけて署名がT部隊になってしまいましたが、やはり靖国は搭乗員のつけた俗称ではないでしょうか。
    BUN

  3. BUN さん、ありがとうございます。
    やはり誰がどのような意図で付けたかはともかく「俗称」、プラモデルのマーキングの考証も推測または願望というところなのですね。戦争と語りという視点からも、今後も追いかけてゆこうと思います。
    なおプラモデルは、ご指摘の通りエルエスでした。重ね重ねありがとうございました。
    カルメラ兄


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