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単純極まりないんですが、なぜ今の軍用機の主塗装はロービジなんですか?
B17
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- 単なる視認性の問題ではないのでしょうか。
JK
- それと'50−60年代のアメリカ軍用機のいわゆる”ハイビジ”塗装は、私自身は国の威信であったと考えています。(それだけとは言いませんが)
JK
- 敵味方識別用途上、国籍マークの視認性を考慮しなくてもよくなったということが理由のひとつとしてありそうですが。
片
- 地上攻撃機や輸送機など、緑系の迷彩もまだかなり使われていますよ。恐らく戦闘機についてロービジが主流となっているのではないかという疑問だろうけど、敵機のパイロットを欺瞞させるための制空迷彩というのがあり(機首下面にキャノピーと欺瞞させるための模様を描いていたりする)、防空、制空用の戦闘機でこのような塗装が多く使われてきているようになっている。以前の航空自衛隊のようにグレー単色の塗装に比べるとグレー系の濃淡という変化があるが、国籍マークや部隊章を目立たない色にしているから、ロービジと呼ばれるんだろうけど。
ところでロービジ塗装の先鞭をつけたのが80年代初めころの米海軍だった。それに倣うかのように、米空軍も国籍マークなどを目立たない小さなものにしてしまったが。これ言うと、オリーブドラブの単色の地に黒で国籍マークを割と小さく描きこんだA10の塗装もロービジということになるのか?
アリエフ
- ロービジとは「Low Visibirity」つまり「低視認性」のことですから、すべての迷彩は「ロービジ」です。
(N)
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