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1463 P51D型とP51K型の相違点はどこですか?
札幌生飛龍

  1.  K型はエアロプロダクト社製のプロペラを装備したもので、それ以外はD型と変わりません。
    背ビレ付きで、後部が高いキャノピーをつけた、D型後期のスタイルですね。

    どんべ

  2. わりとどの本にも書いてあることだと思いますが、プロペラが違います。
    Dはハミルトン・スタンダード製、Kはエアロプロダクツ製のプロペラをつけています。
    Kのプロペラには付け根にカフスがないので識別は簡単です。
    このエアロプロダクツのプロペラは、ハミルトンのものより軽量にできていましたが、つけてみると速力と上昇力の点でわずかに劣ることと、鋼製中空構造の品質管理が甘かったのかできあがってきたブレードの重量に違いがあったりして、5本に1本というかなりの高率で不合格品のブレードを出したりしたため、実機への装備は1500機(それでもかなりの数ですが…)で取りやめとなりました。
    まなかじ

  3. カフスの有無って決定的な識別点にならないのと違うかなぁ・・・・。
    BUN

  4. D型でもハミルトンK-6547A-6はカフスがありません。
    これは戦後のD型によく見られます。
    D、K型共に生産ロットによって多少の差異があるので、パッと見で判別は難しいかもしれませんね。
    JK


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