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1453 第二次大戦のドイツで音速を超える戦闘機の開発計画はあったのでしょうか?、また音速を超えるための実験機とかはあったでしょうか?教えてください。
甲斐

  1. 有人実験機では無いですが、超音速の弾道ミサイルV-2号に後退翼をつけて滑空させ、射程を伸ばす計画をしてました。
    風洞実験も行ってたようです。下記を御覧ください。
    http://www.index.ne.jp/cgi-bin/missile?a9
    無頼庵

  2.  実機製作に近いところまで行っていた研究機としては、ドイツ滑空機研究所(DFS)のDFS-346があります。砲弾型の胴体に後退翼、T尾翼のロケット機で、ソ連占領下の東ドイツで製作開始、1948年から1951年にかけてソ連で飛行試験が行われ(発射母機は捕獲品のB-29)、最高到達高度20,000m以上、最高速度1,100km程度を記録したとのこと。音速を超えていたとの資料もあります。
     実用を目指した超音速機計画としては、リピッシュP.12〜13aがあります。これらはラムジェットエンジンを内包したデルタ翼機で、P.13aの空力試験機DM-1は、戦後(設計者のリピッシュ博士もろとも)アメリカに接収され、コンヴェア社のF-92〜106、B-58といったデルタ翼機につながっていきました。
    Schump


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