1437 |
空技廠飛行実験部のJ2M3「コ-J2-34」は、例外なく雷電二一型の34号機、つまり三菱第3034号機であるとされていますが、実は3004号機だということはないでしょうか? 尾翼の機番の十の位はタイプを表すものだと思えると、いろんなものがしっくりおさまるのですが。ほかにも、例えばJ2M2の実験機は「コ-J2-2○」です。 片 |
コ−J2−34 の30番台はM3を表していると考えられます。
コーJ2−2? の20番台の機番もM2のことでしょう。
他の例としては彗星にも、コーDY−35というD4Y3の試作機が存在します。彗星三三型試作機が彗星の35号機または3005号機とは考え難いものです。
BUN
BUN
片
片
しかし、この姫路工場製85号機が、何で空技廠にあるのでしょう。
解説では十九年五月頃となっていますが、五月、六月ではまだ、711号機や712号機が要約部隊配備になる頃ですので、時期的に間に合いません。785号機が領収されるのはもっと後のことだろうと考えられます。
紫電改の量産計画に着手し、紫電の生産終了が決定した、こんな時期に何故785号機が横須賀にあるのかという事のほうが私には疑問です。
BUN
BUN
片
BUN
でも、11型だから「-15」なのだと思いたい。
一式陸攻三四型などを見ても、十の位は型番ですもの。
片
BUN
片
BUN
片
片