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数年前、中学生だった頃に滋賀県南部で2重螺旋状の飛行機雲がほぼ南北方向に延びているのを見ました。 今でもアレはどういう状況で出来た物なのか不思議でなりません。 どのような可能性があるでしょうか? すぺつなず
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- 飛行機の主翼端からは「翼端渦」と呼ばれる大きな渦が発生しています。高々度を飛ぶ多発ジェット旅客機の場合、飛行機雲の原因となるエンジン排気が左右の翼端渦に巻き込まれ、断続した螺旋状の飛行機雲二本にまとまる事があります。
ささき
- >ささき さん
それは、「並行に伸びる2本の螺旋」という事でしょうか?
バネを2本並べたような感じの。
すぺつなず
- 二重螺旋というか、波長の180度ずれた波線を二重に重ねたような形状です。最初は平行線(左右の翼端の延長)だったのが段々と絡んでいったものです。更に時間が経つと切れて断続する「X」のような形状になったりします。
ささき
- 多分ソレです。条件が良かったのか、僕が見たのはかなり綺麗でまるで遺伝子の2重螺旋の様に見えたのです。
疑問が解けました。
ありがとうございます。
すぺつなず
- 思い出し追加。加藤貫一郎氏の著書「飛行の話」、「マルセイユの飛行機雲」のエピソードに翼端渦に巻き込まれた飛行機雲の写真が出てきます。
ささき
- 探してみます。
すぺつなず
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