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何時頃から飛行機はゴムタイヤを履いているのでしょうか? さと |
自転車の奴みたいな(笑)
確か大正云年がどうって・・・
紅葉饅頭
ゴムタイヤ自体は1844年にグッドイヤーがタイヤ用ゴムを発明していますからライト兄弟以前からあります。少なくとも1906年のサントス=デュモン14bisはゴムタイヤ装備ですし、最初の車輪付き航空機であるピルチャー式グライダー(英1895)もソリッドのゴムタイヤの可能性があります(写真判定につき断定不能)。
せっかくですからゴム以外のタイヤのお話。第一次大戦末期のドイツでは輸入経路の封鎖によりアジア・アフリカからのゴム原料が途絶、コルクを使っていた時期があります。この経験からドイツではブナの樹液からゴムを精製する方法が開発され、第二次大戦では最後までゴムタイヤを維持できました。
Schump
「ブナ」と通称される化学合成ゴムではなかったでしょうか?
小学校の時に読んだライフ・サイエンスシリーズには
そう書いてあったような気がしますが……。
たかつかさ
検索したら見つかりました。
http://www2.memenet.or.jp/kinugawa/gom/400.htm
http://www.posty.co.jp/column_b.html
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/directory/sinbun/vlist/gomu05.html
「日本が米国の戦略物資調達に大きな危機を及ぼした。これをデュポン他数社が
救った」
と言う趣旨の記述が記憶にありましたが、やはり化学合成ゴムですね。
たかつかさ
ご紹介のサイトを読んできました。成程。
旧陸軍の在独武官の回想録に「ブナの樹液云々」と書いてあったのですっかり信じていました。面目ありません。
Schump