1420 |
私は、あらゆる軍用機のジャンルの中でも『双発多座戦闘機』が大好きです。 BF−110や2式複戦、ホワールウインド(単座ですが)など・・・ で、ちょっとおかしな質問かもしれませんが、教えて頂きたい事があります。 いわゆる双発機は『燃料が多く遠くまで飛べる』『足の長い爆撃機の援護に使える』『機種に武装を集中出来る』・・・いいことづくめじゃん!! ・・・と思いきや、実は空戦には弱かった!! という事ですよね。 実際のトコロ、複戦で単発機に勝ちまくった、という戦績は無いのでしょうか? (P38とかメッサーシュミットの262は除いてですが・・・) 誰かから聞いた話では、初期のBF110はそこそこ単発機を墜としていたとか。ただし、相手が弱かったとかなんとか・・・ ちなみに私は双発機が好きですが、別に双発機の栄光を信じてこのような質問をするのではありません。弱点のある双発機って大好きなんです。 だから無敵の双発機なんてあんまし興味ないのです。ただ、ちょっと興味があっての質問です。 謎の印度人 |
『興味はないけど、聞いてみたいのです』・・・とご理解下さい。
質問者です。
余剰馬力が無くなり、それ以上加速できなくなったところが最大速度ですから、
P-38やMe262のような速度偏重に振った双発戦闘機こそが、双発の
メリットを生かせたということになります。
となると、それ以外の双発戦闘機で勝ちまくった例が無いのもうなづけるでしょう。
そこそこ戦った例としては、フォッケウルフ社ブレーメン工場自衛用に配置された
Fw187が数機の撃墜を記録しているようですが、この機もやはり速度偏重に
振った機体です。
SADA
Schump
芙蓉部隊(だけじゃないか)の彗星ってそんなにP61に落とされていたんでしょうか?
B25みたいにでっかい奴が追っかけてきても急機動で簡単に逃げられるような気がするんですけど。
気づけばの話なのかな?接近に気づかずに撃墜された機も多いかもしれませんね。
前質問したんですがP61は私にとって米軍一コンセプト不明の機体です。
あれを作るぐらいならなんでB25を夜戦型に改造するとかしなかったんでしょう?
しかも妙に凝ってるし。
エラガバルス
それに不足を感じたからこそ、P-61を作ったのだと思いますが・・・。
SADA
BUN
米陸軍としては、全天候戦闘機はなんとしても急ぎで欲しい機種だったようで、XP−61の初飛行を待たずに560機もの生産発注を出しています。
大急ぎで本命のP−61を実用化するかたわら、P−70でもって全天候戦闘の経験値を積んでおいて、P−61が就役したらすぐに戦力化できる地固めをしようとしていたのでしょう。
ところで、Bf110には、昼間戦闘でのエースが何人もいます。
まなかじ
(なんか、いつの間にかP61のお話になってますが・・・)
確かに私も『BF110はそこそこ・・・』という話は聞いたことがありました。
・・・にしても、F−14とかは、まぁ双発機ですが、今回はおいといてもらうとして・・・
ちなみに、何かの本には・・・
『P61はアメリカのような国だからこそ生まれた飛行機だ。
さらに言うなら、当時の日本を相手にするのに、ここまで高級な機体は無用であった。所詮日本の軍用機は・・・』
・・・みたいな記述がありました。
クソ!! なんで日本の文献はこうも自虐的なのでしょうか!?
(真実はともかく、なんか気になるんですよ)
謎の印度人