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1394 Me262は搭載しているJomo004エンジンは翼形が原因で8000m以上の高高度での戦闘が出来なかったそうですが、He162のBMW003エンジンはそう言う問題は起きていなかったんですか?
BOB

  1. すいませんJomo⇒Jumoです・・すいません
    BOB

  2. この情報源を教えてください。
    ズールー

  3. >2
    ここのNo.1323です。
    BOB

  4. 私は聞いた事が無いです。
    BUN

  5. どこの資料だったか今わかりませんが、複数の書物にMe262の実用上昇限度は、
    9000m程度となっていました。これでは、B-29の迎撃って出来ないんだなーと
    思った記憶があります。
    ぼるた

  6. >5

    B29の来襲高度は10000mというのはかつての通説で、現在では初期の中島飛行機武蔵野工場爆撃の際も8000m〜9000mくらいだったとされています。

    初期の戦略爆撃はジェット気流などさまざまな問題でさほど効果がなく、夜間の中低高度の空襲に切り替えられています(東京大空襲などが有名ですね)。

    で、P51に随伴が可能になってから昼間中低高度に切り替わるのです。

    10000m以上を確実に飛んでいたのはF13(B29の偵察機型)ぐらいじゃないでしょうか?
    エラガバルス

  7. 8000以上はいうのは、調べたけど、戦闘不可というのはありませんでした。ちょっとこれは疑問。
    ズールー

  8. Me262のエンジンは、高空でのフレームアウト、高空高速時のコンプレサー
    ストールの傾向があり、しばしば作戦高度が8000mに制限されたらしいですが、
    絶対ダメってわけではないようです。
    テスト飛行時には、最高12700mまで上昇したとのことです。

    バウアー中尉

  9.  張本人です。資料(ミリタリーエアクラフト誌なんだよなぁ。悲しいことに。)を発掘しましたが「8000m以上絶対禁止」ではないですね(→8)。また、コンプレッサーの翼型云々はJumo004の図面とビル=ガンストン氏の著作からの推測を含む(フレームアウトに至る過程がコンプレッサーブレードの失速によるものと一致する、Jumo004のコンプレッサー翼型が超音速翼型になっていない等からほぼ断定可能)ことをお断りしておきます。
     たしかに、6000mを巡航中のB-17にダイヴ・アンド・ズーム攻撃を仕掛けようとすれば、9000m以上での待機が理想的なので、作戦行動高度として8000mを天井にされたらたまりません。ただし、こうした高度での急機動やエンジン過回転は相当のリスクを伴ったことは確実でしょう。
    Schump

  10.  昔から、当時の公式資料を元にしたちゃんとした海外の研究書等ではMe262の上昇
    限度は爆弾を搭載しないA-1aで11800mですよ。ちなみに最大速度は高度6000mで時
    速870km、9000mでも時速845kmです。
     500kg爆弾を搭載した場合でも上昇限度は10500mあり、戦闘ができなかったとい
    うのはなにを根拠としていっているのかわかりません。
     日本の多くの著書は、当時の公式データや記録、文書等を直接検証して書かれてい
    ない場合がほとんどなので、何か海外の他の著作の一部のみを取り上げて、それだけ
    が事実であったように書かれてしまっているのではありませんか。また、そのうち
    当時のマニュアル、記録等で直接調べてみます。
     ちなみにHe162A-1でも、高度6000mで最大速度838km/h、上昇限度は不明ですが、
    高度11000mでも当然飛べ、そのときの最大速度765km/hなんです。
    国江


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