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1383  ミリタリーバランスの航空機の項目にある「対ゲリラ戦」機という区分がよくわかりません。
 1.ゲリラを目的に地上攻撃をするならば、ベトナム戦争のF-4やF-5なんかも対ゲリラ戦機になってしまいそうな気もしますが、何か基準でもあるのでしょうか?
 2.逆に練習機や軽飛行機でも、単に機関銃や爆弾が投下できる物なら「対ゲリラ戦」機になってしまうのでしょうか?
豆腐ヨーカン

  1.  2.の補足。機関銃が装着できたり、爆弾を投下できる機能を備えていたら、です。
    豆腐ヨーカン

  2. いわゆるCOIN機ですね。
    対ゲリラ戦では、目標上空に一定時間張り付き、
    隠れている目標を適宜発見・攻撃する能力が必要になります。

    低速での安定性と機動性、ある程度の航続力と搭載量などが必要になるわけで、
    一線級戦闘機では逆に不向きな面もあります。
    ヘリコプターなど、この任務にうってつけなわけですが、
    固定翼機も結構あります。
    航続力や搭載量では、まだまだ固定翼の方が上ってことですね。
    勝井

  3. 質問2.についてですが、
    欧州のアルファジェットや我らがF−1のように、
    練習機から発展した攻撃機というのはそれなりにあります。

    そこまでいかなくとも、高等練習機クラスとなれば、
    実弾を積み込めば補助戦力くらいには早変わりします。
    勝井

  4. >2 実際レシプロエンジンの練習機 AT-6, T-28, T-34 などは軽攻撃機に改造され使用されています。以前ここの Ans.Q で出た話題ですが、T-28 には「貧者のマスタング」という渾名もあったとか。整備も操縦も楽で不整滑走路に強く安上がり、本格的対空装備を持たない相手にはこの程度の機体でも充分な脅威なのでしょう。
    ささき


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