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どこの飛行場でもジェットエンジンに鳥を吸いこむ事故が問題になっています。エンジンのインテークに金網を張れば直ぐに解決する問題に思えますが、そうしないのは何故でしょう? 蛍菜 |
ただし、吸気が比較的低速の場合はさほどの損失にならないこともあり、ヘリコプター(CH-53等)に使用例がよく見られますし、固定翼機でも異物吸入の危険が大きい離着陸時だけ金網をかける例(Su-27等)があります。
そういえば、Me262試作機でもエアインテイクに台所用の金ザルのようなフィルターをつける実験をしている写真が残っています。
Schump
ささき
片
アリエフ
胃袋3分の1
数年前、GEだかが旅客機用エンジンのバードストライク耐性テストに「生きている鳥さん」をエンジンに放り込む、ということをしていたのを動物愛護団体に指摘されて「モケイの鳥さん」にしたという話がありましたっけ。
で、いっぺんに鴨を2、3羽突っ込んでもとりあえず場周飛行して戻れるくらいの間は回しておけるらしいですよ。
Schump
片
Me262のあの金網、私が以前見た写真のキャプションでは「駐機中に異物を巻き込まないため」となっていました。
20年近く前の赤い背表紙の第二次大戦ブックスだったのであてにならないのかな?
エラガバルス
日本のT−1練習機なども部隊で多数運用していたころは
同様に地上運転時はスクリーンを付けていました。
これの取り扱い担当者は「スクリーン・ボーイ」と呼ばれ、
大変な重労働であったようです。
たかつかさ