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第二次大戦時の米軍機の国籍マークから赤い部分が無くなったのは日の丸と誤認するのを防ぐ為というのは本当ですか俗説ですか? ティンモッシー |
青丸の中に白抜きの星、中央に赤丸を置いた米軍標識が制定されたのは 1917 年 5 月のことです。この頃には両側の「袖」はありません。
1942 年 5 月 15 日以降、「日本軍標識との誤認を避けるため」星中央の赤丸を廃止した、とあります。
1943 年 7 月 28 日からは「より視認性を上げるため」青丸の両側に四角い白の「袖」を伸ばし、更に駄目押しで赤の縁取りを入れています。
しかし「赤は日本軍標識と誤認のおそれがあるため(最初からわかりそうなものなのに…^_^;)」43 年 9 月 4 日以降は縁取りを青に変更しています。
なお大戦前の米軍機には方向舵を赤白に塗り分けていますが、1941 年 2 月以降は「迷彩の陸軍機」から廃止され、1942 年 5 月 15 日以降は全ての機体から廃止されています。
ささき
片