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スピットファイアに関して質問します。 あの機体はWW2全期間にわたって活躍しましたが、何故にRAFは新機種を開発せずにあれで通したのでしょうか? グリフォンスピットは確かに高性能かも知れませんが燃料搭載量がマーリン搭載型とほとんど変わらないので航続力が激減してますよね。ここから判断すると発展の限界のような気がします。機体を強化したり、主翼を変えたりして戦後の最終型では原形をとどめなくなってますよね。 で、理由をいくつか考えてみたんですがいかがでしょう? 1.後継?となるはずだったタイフーンやテンペストが戦闘機としては失敗だったので、スピットで通さざるをえなかった。 2.アメリカから貸与されたP51、P47があったので特に困らなかった。 個人的にはBattle Of Britten終了時にほとんど役に立たなくなっているような気がするんですが。V1迎撃はテンペストでもできるし。 エラガバルス |
ささき
後継機の開発がうまく行かなかったのがやはり大きな原因でしょうか。
ご存知かもしれませんが
http://user.tninet.se/~ytm843e/tempest.htm
を見るとテンペストのエンジンに関しては涙ぐましいほどの試行錯誤がされてますね。
うまく行ったかに見えるMk.2もFw190のカウルまわりの処理を真似しなかったら駄目だったような気がしますね。
ところで、上記のHPのMk2のエンジンまわりの透視図を見て思ったんですが、本当にカウル内にギチギチにエンジンを詰め込んでますね。
空冷機の多い日本機もあんなふうにギチギチに詰めていたんでしょうか?キ44を見た感じではあそこまで「詰め込んだ」感じではなかったような感じがしますが。
エラガバルス
空冷機の多い日本機もあんなふうにギチギチに詰めていたんでしょうか?キ44を見た感じではあそこまで「詰め込んだ」感じではなかったような感じがしますが。
>
テンペストMk.2がギチギチに見える理由としては、以下の理由によると思われます。
1.セントーラスがスリーブバルブのため、シリンダ頭頂部が比較的平らである。
2.セントーラスが前面排気であるため、排気管をシリンダの間を通して無理矢理後方に持ってきてるため、ギッチリ詰まって見える。
3.エンジン部分のカウリングがまっすぐであるため、ギリギリに配置しやすい。
日本機は空力に気を遣いすぎたせいか、エンジンカウリングが曲線状になってるものが多く、そういう意味ではクリアランスは大きめですね。
胃袋3分の1
頼りっぱなしで、1941年のレンドリース法制定以降は無理に自国で生産
するよりは、より高性能のアメリカ製兵器を仕入れた方が良かったんでしょう。
むろんドイツはアメリカの武器貸与を恐れて通商破壊戦に力を入れてましたが。
例えば、大戦後半にM4シャーマン・ファイヤフライなんて戦車があったけど、
これはアメリカ供与のM4シャーマンに大口火砲をくっつけただけ。
スライム
今日リノレースに出場しているシーフューリーの大部分はライト R-3350 に換装していますが、やっぱりギチギチに見えます。
http://www.epsnet.co.jp/~f4u/crazy/images/jpeg/re04_18.jpg
シリンダの間を縫うようにして巧妙に排気管を導いているようですが…何だかカウリングの設計方針が日本機と根本的に異なるような気がしますね。
>4.
>1941年のレンドリース法制定以降は無理に自国で生産するよりは、
>より高性能のアメリカ製兵器を仕入れた方が良かったんでしょう。
さて、それはどうでしょうか。外交関係なんて何時ひっくり返るともわからないです。特に旗色が悪くなると見捨てられる事が多い…
英国は 1939 年に相互保障条約を持つポーランドを見殺しにした過去があります。明日は我が身かも知れません。英国としてはレンドリースの上に 100% 頼ることは出来なかったと思います。
ささき
第二次大戦初期の英国本土防衛戦。
Battle Of Britten:
ニュージーランドのオートバイメーカー「ブリッテン自動二輪車製造株式会社」をめぐる買収合戦。英ロールスロイスグループと独ダイムラー・ベンツグループとが激しく争い、ついには戦闘機を持ち出す騒ぎに発展した。
Schump
みなと
何と恥ずかしい間違いを!
仕事柄英語でメールを出したりすることが多いのに。。。。
それはさておき。Brittenは10年くらい前にバイク雑誌で始めてみた時「なんてかっこいいバイクなんだ」と思いました。
エラガバルス