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1264 日本の次期C−X、P−Xの要求性能に関するを詳しい情報ございましたら教えてください。
ガンヘッド

  1. 手元の朝雲新聞によりますと

    次期輸送機 
    巡航速度  約890km
    巡航高度  約13、000m
    航続距離  約6、500km
    最大搭載量 約26t
    導入される新技術としてNOE可能になるフライバイワイヤ操縦システム、
    自動的に飛行経路を選定したり飛行時間を管理できる戦術輸送管離システム搭載、
    省力化搭載卸下システム、とあります。

    一方次期哨戒機としては
    巡航速度  約830km
    巡航高度  約11,000m
    航続距離  約8,000km
    高度な戦闘指揮システムを有し、長時間の哨戒が可能なものとする。
    操縦システムには、機内の各種電子機器やセンサーへの干渉を少なくするため
    フライバイライト操縦システムを導入する。得られた各種情報を人工知能で
    判断し、敵潜水艦の行動を予測、その後の効率的な戦闘計画を立案し実行できる
    新戦闘指揮システムを搭載する。

    ともに平成20年完成予定とあります。
    aegis

  2. また、次期哨戒機では、高速で目標海域に進出し、現場では低速で長時間哨戒
    任務に就けるようエンジンは高速、低速用2発ずつ、計4発を搭載するそうです。
    aegis

  3. ありがとうございます。非常に参考になりました。
    C−Xの搭載量26tはなんとも中途半端な数字ですね(意味あるのかな)。C−XとP−Xを共通化するらしいですが、本気でこの無茶な計画を進める気なんでしょうか?それともC−17を安く買うためのポーズなんでしょうか?

    次期C−XはC−130JとC−17のハイローミックス。P−Xはオライオン2000等の能力向上改修で十分だと思うのですが。
    ガンヘッド

  4. あくまでも、機体構造や資材などを一部共用化させるだけで
    機体そのものを共通化するものではなさそうです。
    輸送機と哨戒機じゃ大きなちがいですからね。

    搭載量26トンはC−1の8トンに比べれば、かなりの増加だと思いますが。
    aegis

  5. 付け足しばかりですみません。
    輸送機のエンジンについてはジェットエンジン2発搭載、とあります。
    aegis

  6.  空自としてはC-17が導入できれば万々歳(笑)なんでしょうが、今の空自の輸送機(C-1、C-130H)とは比較にならない性能のため、アジア諸国の目が怖いようです。それに、大きさ等が日本で運用するのに適しているかどうかも重要です。
     C-17以外の海外機候補としては、C-130JやヨーロッパのFLA(まだ開発途上のはずだが)が挙がっていたと聞きます。
    ブラック・タロン

  7. >搭載量26トンはC−1の8トンに比べれば、

    C−1の後継のC−130が搭載量20トン、C−Xが26tではあまりに中途半端だと思いませんか?(C−17で約77トン)
    自主開発にこだわるならせめて搭載量50トン(90式一輌)は欲しいですね。

    結局はアメリカのごり押しに負けてアメリカ産買う事になるんでしょうが・・・。

    ガンヘッド

  8. YS−11やC−1以来、中・大型機の開発経験のない日本が
    いきなり搭載量50トン級の機体を開発するのは、技術的ハードル
    が高いでしょうし、開発費も相当な額になるはずです。
    要求性能は自主開発としては妥当なところかなと思います。

    FSXの時はかなり苦い汁を吸わされたので、今回はアメリカの
    ごり押しが来ても相当抵抗できるとおもいます。
    日本の航空産業のためにも開発が成功裏に終わるといいですね。


    aegis

  9. A400Mと同クラスの機体と思われるので、積載量などそれなりに合理的なのでは?
    C-1、C-130の後継機が200t級(積載量50t)の機体では大きすぎると思うけど。

    (N)

  10. >搭載量50トン(90式一輌)は欲しいですね

    戦車の輸送を考えるならもっとLSTを増備すべきだと思います。
    今の隻数ではあまりに少ないような気がします。
    aegis

  11.  というか、「戦車一両」にはあんまり意味が無いような・・・
    tackow

  12.  90式戦車をC-17で運ぶのと、輸送艦『おおすみ』で運ぶのと、はたしてどっちが効率がいいんだか(;^_^A(笑)
     おおすみ型は今2番艦が建造中だっけ?(艦船Ans.Qネタだな…)
    ブラック・タロン

  13. >戦車の輸送を考えるならもっとLSTを増備すべきだと思います。
    確かにそうですね。でも空輸できる可能性のあるとないのとでは戦術上違いが出てくると思います。(あ、そうか。90式運べる輸送機は隣国を警戒させますね。結構な事なんですが・・・)

    >というか、「戦車一両」にはあんまり意味が無いような・・・

    すいません。ただの思いつきです(50トン運べれば大体の車種は運べるし)
    ここで言っているのは、C-130と大して性能の違わない輸送機を高い税金使ってまで開発する必要ないということです。自分としてはP-X(MPA)のついでに研究開発してC-130JかC-17購入時のカードに使うんならいいと思います。(P-XもC-Xも国産と言う訳にはいかないでしょうし。)



    ガンヘッド

  14. それでなんですが、みなさんはC-XにP-X(MPA)、国産と輸入(ライセンス)、どっちが合理的かつ経済的だと思いますか?

    ガンヘッド

  15. 合理性、経済性(安さ)を考えたら完成機の輸入が当然一番でしょう。
    世界中でそれなりに評価されたものを買うだけですから。
    ただ払ったお金は生産国の懐に修まるだけで、自国には経済的
    、技術的メリットは何もありません。

    私自身は、航空機産業の維持発展のためにはお金が掛かっても
    国内開発にこだわるべきだと思います。生産によってすそ野の
    下請け産業にも経済波及効果が得られますし、技術者の技能の
    継承や育成には大金をはたいてでも投資する価値があると思います。
    技術の継承が途絶えることによる損失がいかに大きいかは
    日本は身をもって体験していますからね。


    aegis

  16. P−Xの場合、潜水艦の音に関するデータベースがミソだが、これは国産できるのだろうか?P3Cのライセンス生産でも、この部分はブラックボックス(軍事機密で非公開)になっていて、アメリカからの輸入に頼っていたはず。
    アリエフ

  17. 国内開発で交渉のカードにする、というのももっともですが
    これだけ大がかりな開発計画を単にカードとして使うのは
    開発者の士気にもあまり良い影響与えないような・・・気がします。

    ライセンス生産では日本に必要な「個々の要素を一つのシステムとして組み上げる」
    能力の向上には寄与しませんね。

    aegis


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