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1256 海軍機には、私の無知のせいか、
川崎製の機体がないと見受けられるのですが、
海軍と川崎は全くつながりがなかったのでしょうか?
というのは、14試局戦試作発注時、中島にも内示があったそうですが、
中島に蹴られたら、川崎くらいしか戦闘機メーカーを
思いつかなかったものでして。
P-kun

  1. 十四試局戦の頃は既に競争試作の方針は捨てられる方向にありました。製造会社の負担の大きさと、試作能力の有効活用の為にこの方針転換が行われたのですが、陸軍の指定工場であり、次世代液冷大馬力エンジン戦闘機の開発を担当していた川崎が海軍戦闘機を生産することは考えにくいと思います。
    BUN

  2. 川崎の海軍機…ありました。
    第三義勇飛行艇(1928)
     日本国内の航空機研究家が中心となって組織された義勇財団「海防義会」(会長:田中舘愛橘)が設計し、川崎に細部設計・製作を依頼した全金属性飛行艇。ただし、トラブルが多く、実験機としての扱いに終わる。
     全幅29m、全長20m、全備重量8600kg、BMW-6a(600馬力)×2
    Schump


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