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第二次大戦の夜間戦闘機、月光、ナイトヘルキャット等は普通の戦闘機とどう作りが違うのですか? ゼロ |
1)レーダー装備による探知能力の確保
(邪道:Do17Z-10のアクティヴ赤外線暗視装置)
2)多座化(あるいは多座機流用)によるレーダー操作・夜間航法要員の確保
3)できれば双発機にして航続時間を延ばし、索敵・帰投の便を図る
(例外:F6F、F4U改造夜戦…艦載機だから仕方ない)
4)黒色塗装、防炎排気管等による被発見率の低減
(昼間戦闘機の夜間転用でもやってるけどね)
5)大口径砲の装備により、少ない射撃チャンスを活かす
6)斜め銃や回転銃塔の装備により、敵と平行に飛行しながらの射撃が可能
(あのデファイアントもレーダーつけて夜戦にしたら役立ったらしい)
機体のドンガラそのものは特に他の機種に比べて特異ということは…ありますね。
P-61やHe219は当時としては珍しい三車輪式の降着装置を使って夜間の着陸を容易にしていますし、He219や電光のように胴体断面形状を四角っぽくして斜め銃の搭載に無理がないようにするというテもあります。
Schump
ささき
景司
こぶとりじいさんのこぶみたいなポッドがとってもらぶりぃ♪
勝井
ささき
黒色塗装というと、”つや消しのまっくろ”のイメージが有りますが、それだとかえって夜空に目立ってしまうらしいです。
ベトナム戦ラインバッカー作戦出撃のB−52の機体下面は、やや青味がかったグロスブラックだったそうで、こちらの方が夜空に溶け込むそうです。
奇跡の発動機?誉