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急降下にはいった艦上爆撃機(SBD)を零戦で追跡できるのでしょうか? みや |
世界文化社の「連合艦隊」南雲機動部隊編の中に急降下爆撃法の図解がありました(図解には99式艦爆を使用)。
艦爆は高度2000m近辺で機体を失速反転させた後、60〜70度の角度で急降下し、急降下中の速度はダイブブレーキを使っても400〜500Km/時に達するとなっています。
確かに零戦の最大速度は500Km/時以上なのですが、この角度で降下する艦爆をダイブブレーキもなく、急降下性能に不安のある零戦で追跡するのは危険ではないでしょうか?
みや
http://www.epsnet.co.jp/~f4u/ansq/1/A2000444.html
SADA
Alphabeta
30度程度下げるとダイブブレーキになったそうです。
でも下手に急降下を目的として設計して
いないフラップをダイブブレーキ代わりにすると
吹っ飛ぶような気がします。
H・D・G
の議論を見て来ました。零戦32型の急降下制限速度は660Km/h程度なので、
一見400〜500Km/hで降下する艦爆を追跡できそうですが、ダイブブレーキを
持たない零戦は、60〜70度もの急角度で降下すると、重力によって急加速してしまい、10秒以内に制限速度を突破して空中分解に至ると思います。
結論として、最初の数秒以内なら追跡可能だが、その後は艦爆を追い越す程加速してしまうため、相手の後方に占位できず、また急降下制限速度の関係から途中で降下を断念しなければならず、結果としては最後まで追跡することは困難と考えますが、いかがでしょうか?
みや
ささき
みや
ささき
すっかり忘れていました。もちろん、400km/h以上になると操舵は
ほとんど不能でしょう。
追跡に入る事すらできない、というのが正解ではないでしょうか。
SADA
護衛戦闘機(って零戦ですが)が一緒に降下する。というのを読んだ記憶
があります。
途中まで、とは議論を拝聴するに、多分機体側の制限なんでしょうね。
tackow
こてらじ
直援の戦闘機隊が随伴して降下するのは、この緩降下の時ではないかと思います。
みや