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衝撃波、というのはどの位の破壊力を持つのでしょう? たとえばF15が低空(100ft程度)をマッハ1以上で 飛行した場合、近傍の建物の窓ガラスは割れたりな んかする、という話を耳にしたりしますが、ホントの ところどうなのでしょうね? 厚木のWING99でホーネットの遷音速パスを見た経験 からは、どうもガラスが割れるなんてえのは信じがた い気もするんですが…。 satoski |
あるはずです(ちょっと外出先なので、詳しいエネルギー量は失念)
厚木のWING99のホーネットはマッハ0.9程度で止めてます
主翼の前縁付近に見えるアレ、は急激な空気の圧縮により
空気中の水分が水蒸気化したもので(マッハ0.8〜0.9くらいの速度域から起こるらしい)
直接衝撃波が見えてるものではありません。
3号電探
2階の教室にいたのですが、
3階の全員が椅子ごとひっくり返ったような「どすん」という音と衝撃でした。
どんべ
あるかと思いますが、十数年前、5.56mm弾を風船や
ガラス板すれすれに撃ち込んで衝撃波の衝撃(変な
日本語)を実際にみてみよう、という記事がありました。
その結果は風船もガラスも無傷。
新NATO弾といえば速度はマッハ3にはなるはずですが、
何ともなし、だったわけです。
衝撃波の破壊力(って言い方でいいのかな、専門的には何か
別の表現あるのでしょうか)は飛翔体の質量に、大きく左右
されるものだ、というだけのことなのかもしれませんが…。
satoski
それは正確に言うなら「機体の後端から衝撃波が剥離するときの音」ではないでしょうか?
私も高校時代に2度ほど聞いたことがあり、確かに「ドン!」というかなり大きな音でした。1度などは家の中にいて、2階でなにか落っこちたんじゃないかと親父がわざわざ見に行ったほどです。そのときは店の方にいて(実家は記念品屋)、2階は倉庫で、その音は倉庫に納まってる陶器などが入った段ボール箱(1.5m四方程度)が1個落ちたぐらいの音でした。
なお、機体に発生する衝撃波は、空力関係のことが書いてある航空力学の本に、よく風洞実験か何かの写真が載ってますが、それによると機体の幅の倍以上のかなり幅広いものですよね。まあ、その衝撃波の圧力がどの程度だかはわかりませんが。
胃袋3分の1