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Ju−87に追加されているサイレンですが、 どういう意図と効果があったのでしょうか?
音を増して威圧効果を狙うと聞いたことがありますが、 ダイブブレーキの風切り音の方が大きいのでは無いかと思えて なりません。 音量比較などはあるのでしょうか? たかつかさ
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- サイレン的な唸り音は元々プロペラから発生していたのではないですか?ダイブブレーキでは高音は出なかったのでしょう。
BUN
- 便乗質問ですが、昔、作ったJu-87のプラモで、脚部に小さいプロペラがあって「これがうわさに聞くサイレンか?」と思っていましたが、あれは何だったのでしょう?
はしもっちゃん
- これも記憶モードですが、スペイン戦争にA型が投入された際、急降下時の騒音だけで敵がパニックになった例があったそうで、その戦訓から装備されるようになりました。急降下爆撃というのは地上側からは全部自分を狙って急降下してくるように見えるのだそうです。相手を驚かせたり怖がらせたりするのに音の出る兵器を使った珍しい例ですよね。
ともさん@2CV
- →2、脚についてるのがサイレンですよ。しかしあの音は最初からある条件下で発生していた訳で、それはダイブブレーキではなくてプロペラから発生していたような気がしたんですが・・・違ったのかな・・・。
BUN
- 私も昔何かで読んだ記憶なんですが、あの音には馬が特に敏感に反応して
騎馬兵団に特に効果があったとか。
ウマシカオ
- ん??あのサイレンって、たしか例のプロペラが発電器に直結してサイレン
を鳴らしてたと思うんですが?違ったかな。
そういえば、同じ型式でも付いてたり付いてなかったりしますよね?その辺
どうなんでしょうね。
写真なんかだと、以外とB型よりもD型の方がサイレンが付いてる機体が多
い感じもします。
ですから、それなりの音量と意図はあったんでしょう>出題者
tackow
- 前にも書きましたが、博物館の音源展示を見ると(聞くと)、Ju−87の急降下音というのはF−1(Mitsubishiのではなく、メルセデスやフェラーリのやつ)が全開でまっすぐ接近してくる音に似ています。ドップラー効果付きでかなり甲高い音です。
ダイブブレーキの風切り音というのは見当つけるだけですが、翼からの気流剥離音とすると『ばりばり』という感じの音かと想像します。某国空軍のショウでの戦闘機ソロのデモフライトではわざと無茶な飛行姿勢をとって(当日やや湿気が多かったせいもあり)翼から水蒸気の白煙を引きながら盛んに気流剥離のばりばり音を出していましたがその音を想像します。
Ju−87の、あのサイレンはまもなく撤去した機体が多くなり、主脚にこぶだけついた写真、あるいはこぶもない写真を良くみます。というかサイレンのプロペラ付きの写真の方が珍しいのではないでしょうか。
SHI
- 私の読んだ本では、「B型から、主脚部分に小型のプロペラが取り付けられているが、これはJu87が急降下爆撃をするときに「サイレン」をならすための発電機を作動させるためのもので、敵側に心理的な恐怖感を与えるのにきわめて高い効果があったとされる。」(栄光のドイツ空軍 成美堂出版 参照)って書いてあったんですが、これであってるのかな?
ベルゼバブ
- 回答ありがとうございました。
高音を出すためのものと考えれば良いようですね。
たかつかさ
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