こういうアイデアは意外に第一次大戦中の試作機とかドマイナーなところに「世界最初」があったりするものですが、そうゆうのを抜きにしてメジャーどころではロッキード P-80 シューティングスターじゃないでしょうか。
ささき

私も古いものはわかりませんが、フォッケウルフＦｗ１８７の複座型がたて開き式（前席は前方、後席は後方）ですね。
胃袋３分の１

おっと、P-80 の練習機型 T-33 の風防は「縦開き」ですが、P-80 は後方スライド式ですね。米軍だと F-84 サンダージェット(1946)まではスライド式で、発展型 F-84F サンダーストリーク(1951)から縦開き(三分割)になっています。F-84F の先行試作型 YF-96 ではまだサンダージェット譲りの二分割スライドキャノピーを乗せています。また F-86 も F 型はスライド式ですが H 型や D 型以降では縦開き(二分割)に変更されています。これら風防開閉機構の変更は、おそらく射出座席の性能向上(反応時間短縮)と関係があるのではないかと思います。
ささき

質問の返答ありがとうございました。
hare