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ドイツのシュレーゲムジークと日本の斜め銃は、それぞれ独自に発想され、 関連性はないようですが、 何か明確な差異は存在するでしょうか? (当然使用機器ではなく、照準方式とか、機銃の取り付け方とかの考え方においてです) 勝井 |
斜め銃は上下両方ありますよね。
taka
シュレーゲムジークのほうがずっと急角度(65度から80度)で取り付けられていて、敵機の真下に入って射撃するようになっています。
日本の斜め銃(上向き砲も)は角度が浅く(30度)敵機の後下方に入って射撃するようになっています。
この違いはおそらく目標とする爆撃機の銃座配置によるものと思われます。
英軍の重爆撃機は腹部に銃座がありませんが、米軍の重爆撃機には射界が極めて広い球形銃座がついています。(斜め銃装備は対B−17・B−24用に考案されたものであることに注意)
まなかじ
NX