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「そんなモンだ」と言われれば終わってしまう質問なんですが、やはり新型機の開発というのは、1年位の時間がかかるものなのでしょうか。(cf「零戦3号s14.3初号機開発、s15.7採用、「飛燕」s16.12初号機開発、s18.年頭採用。「疾風」 s18.3初号機開発、s19.4採用) 別に技術陣が努力していないわけではないでしょうが、もう少し早くする事はできなかったのでしょうか? MS-09R
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- 何度も書きますけれど、制式採用はあまり重要な事柄では無いんです。たとえば紫電改等は遂に制式採用されていないのではないかと思います。初飛行から量産移行まで、ということでしたら、別の感想を持たれることと思います。
それに質問の期間のとらえ方は上記の理由で不適当ですが、それでも初飛行から一年少々、というのは短いですよ。戦時ゆえのことだと思います。
BUN
- 1年というスタンスは、別に遅いわけではないのですね。どうも感覚的に半年位でできそうではないかと思っていたので。(堀越技師や土井技師の苦労は半端じゃなかったそうですね) それと「採用」の件ですが、いわゆる「正式採用」以前に「量産化」はしていた-という事なのですね。(おかげで「鍾馗」に対する謎も解けました) ありがとうございました
MS-09R
- 兵器として型式を与えられるのは「制式」と書きます。先行で量産されてその後、中止の方向となり、部隊配備までされたものの遂に制式兵器とならなかった機体にキ102がありますが、飛燕二型の如く100機のみ生産の「仮制式」という非公式な当座の扱いも存在してた様です。
BUN
- モビルスーツじゃないんだからさ…(笑)
(N)
- 第一次大戦だと、それこそモビルスーツ並みのペースで新型機が出てるんですが、あのころは「何をテストするのか」さえ発展途上の事項でした。
Schump
- 十二試艦戦1号機の飛行試験日程を作った奴が、初飛行から6日目でもう九六戦との模擬空戦の予定を盛り込んで総スカン食らったとか。実際には6日目でやっと初めて脚を引き込んで飛んだ。なかなかいろいろ難しいらしいです、初飛行してからも。一号零戦は順調な方です。6号機くらいまでしか出来てない段階で、非制式ながらも中国の前線行きが決まってますから。このあいだから話に出てる零戦32型なんか、作っても作っても性能が期待値ほどに出ないのをどう繕おうかでかなりやってるわけです。
片
- 32型は21型に比較するとあらゆる高度で高速で、それなりに評価されたのですが、下川大尉の事故以降主翼外版を増厚した21型は水平速度が顕著に向上して32型にかなり迫る所まで来てしまった、というのが32型の悲しいところです。海軍側も21型が速くなるとは思ってもみなかったようで、21型の性能向上の理由について報告が出ています。現在伝わる21型の飛行性能にバラツキがあるのはこの辺に根ざしているのでしょう。初期の21型の最高速度は隼一型と大して変わりません。
BUN
- ご教授ありがとうございました。そうですね「G」世界においても、試作機がパイロットの勝手な一存で実戦参加したりしてましたね。ありがとうございました。
(ココの主旨にいちじるしく外れた発言をしている事を深く陳謝いたします。すいません)
MS-09R
- いいえ、結構近いものです(笑)。元ネタがこの手の世界だからでしょうが・・・。
たとえば隼には「指揮官専用バージョン」が存在します。
BUN
- ↑「隼の指揮官専用バージョン」について質問です。
これは通常型(^^;)に比してどのような差異があるのでしょうか?
たとえば通信能力が強化されているのでしょうか。
たかつかさ
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