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942 高高度関係です
1、エンジン(航空機)の高高度性能の違いというのは何によるんでしょうか?
日本はターボチャージャーを物にできなくて良い高高度性能が出せなっかたのに対しイギリスは二段二速加給機でも良い高高度性能を出してるように思うんですが。
2、アメリカでは高高度戦闘機(P-47.P-51など)の与圧(というか乗員保護)はどうしてたのでしょうか?


taka

  1. 1・これは、過去に散々取り上げられているけれど、ターボチャージャーというのは高高度巡航には必要でも、高高度迎撃には必要がない、というのが一つの結論だと思います。短時間(短距離)であれば、機械式過給器の改良で十分間に合う、と。
    ただ、日本は二段二速の過給器の実用化もできていませんでしたが…。

    2・P−38も含め、実用戦闘機で与圧を行なったものはありません。B−17やB−24と同じく、電熱服と酸素マスクとパイロットの根性でなんとかする…。
    米軍でも、与圧キャビンを持った戦闘機はことごとく試作機どまりで実用化には失敗しています。これには、必要性が薄かったということもあるでしょうが…。
    まなかじ

  2. ↑、1>当時の日本に迎激戦には二段二速でいけるという認識はあったんでしょうか?末期の試作機を見ると、どれもターボチャージャーに手を出してるような気がします。

    taka

  3.  ドイツの例ですが、ドイツでは戦闘機用の与圧キャビンは実用化され、使用され
    ていましたね。Bf109G-1、3、5やTa152Hがその例です。ちなみにTa152Hのエン
    ジンJumo213Eは二段三速でしたね。
    国江


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