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901 私が戦略爆撃機富嶽にこだわるのも以前図書館にあった著者は忘れましたが
大逆転日本軍超重爆撃機富嶽という本をみてからです。その本では、
富嶽でマッカーサーを爆殺したり、ヒットラーを救出したりしています。
武装は800kg爆弾を二五個 30mm機銃×4 10人のりで 16機
ぐらいで集団渡洋爆撃をしています。 しかしこれって富嶽があったとしても
本当にできるのでしょうか?

富嶽

  1. 檜山良昭著の大逆転シリーズですね。
    ちょっと前に文庫版が再販されてます。
    あの方は火葬戦記と仮想戦記を割とバランス良く書いておられると思います。
    この「富嶽」は火葬とはいいがたいと思いますが、
    多分に日本側にムシのいい設定をしています。
    注意。
    (つまり、最大限日本寄りの設定でもこれ以上の戦果を挙げるのは難しいのだ、
     という逆の見方もできます)
    勝井

  2. 私はこの作品、読んでませんが、
    要人の暗殺や救出は超重爆撃機がなくてもできるでしょう。
    むしろ日本の諜報能力が史実よりはるかに充実していた、
    という設定が必要だと思います。

    脱線しますが日本が情報収集や暗号解読にもっと力を入れていたら、
    原爆投下を阻止できた可能性が高い、というようなことを最近感じています。
    どんべ

  3. 僕の持ってるデータだと、航続距離(爆弾五トン)19400kmとなってるのですが、これで渡洋爆撃は無駄じゃないですか?
    全機帰還がないとしたら、被害総額がかなりのものになるのでは・・・
    僕だったら、B−29の飛行基地狙うか、沖縄、硫黄島に上陸した、陸上部隊でも攻撃させます。
    ヒトラー救出ですけど、時期にもよりますが、着陸してるところ見つかって攻撃されたんじゃたまりませんよ。
    それに、ヒトラー、日本にきますかね?
    ヒトラー、日本がシンガポール落としたとき怒ってましたから・・・・
    マッカーサー爆殺は、意味ありますかね〜?
    指揮官が変わるだけだし、自惚れ屋殺しても意味ないかと・・・

    文句ばっかですいません。
    だけど、富嶽自体はかなり意味あると思います。
    本当にすいませんでした。
    ベルゼバブ

  4. 富嶽については別冊航空情報「知られざる軍用機開発」上巻に適切な解説と批評があります。本屋に注文するか(2000円、買ってもいい内容だと思いますよ)図書館で読むか、どちらにせよ一読の価値があります。仮想戦記の感想は直接作者に送りましょう。
    BUN

  5. 富嶽に関しては前間孝則氏の「富嶽 米本土を爆撃せよ」(上下巻各600円)も読んで損はないと思います。この本は富嶽開発に関するドキュメンタリーなのですが、富嶽のみではなく、中島飛行機や誉エンジンに関する記述も多い(というよりも上巻は殆どこれに費やされている)ので、当時の日本の工業力、技術力というのがどの程度のものであったのかがイヤというほど理解できます。
    ちなみに同著者にはジェットエンジン(ネ−20)やFSX、YS−11、大和なんかに関する著作もあります。
    PT


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