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戦闘機のボデーの色(基本色)はなにを基準にして、誰が決めるのですか。迷彩色についてはなんとなく解るのですが。 イマジン |
また、迷彩色でない基本色とは何を指すのかよくわかりません。F15等のグレー塗装は迷彩そのものですし、複合材料を多用した現代の機体ではほぼありえない無塗装の機体は文字通り無塗装です。
一般的に、戦闘機の塗装は、機体の保護と迷彩効果その他を考えて研究機関によって検討され、その結果に基づいて用兵側が命令として実施するというのが通常の手順ではないでしょうか。
BUN
なお、いわゆる「無塗装銀」については、「高空において背景のまぶしさや雲の反射に紛れる迷彩の一種である」との解説がなされていることがあります。
Schump
戦後のジェット戦闘機の表面処理による塗装の省略は初期においては戦時中の工数省略の名残であり、後期においてはおそらく超音速機の熱対策(耐熱性塗料に十分なものがない)だったのではないかと想像しています。迷彩効果説はどうも怪しい・・・。
脱線しますが、本来無塗装であった疾風や隼の、戦争末期に生産された機体に機体下面塗装が復活している様子なのは、機体外板のアルクラッド処理が何らかの理由(一部木製化が影響しているのか?)で実施されなくなった為ではないかとも思います。
BUN
核搭載機に見られる「熱線防護用白塗装」ですが、あの塗料は何か特別な成分なんでしょうか?耐熱目的だけだとしてもそれなりの措置は必要であるかと思われますし、放射能避けを兼用させるために金属を混ぜるとかしてあってもよいのではないかと想像しています。
Schump
BUN
核爆発時の熱線による被害についてですが、
広島の被爆について調べると、
肌を剥き出しにしていた人よりも白い服を着ていた人の方が火傷が軽く、
暗い服を着ていた人ほどひどい火傷をしているようです。
材質とは無関係に、白色が熱線被害をかなり軽減するものと思われます。
また、放射線被曝に対しては、
搭乗員と電子機材を集中的に防御した方が
有効なのでは無いかと思います。
あくまでも推測ですが、「熱線防護用白塗装」は
特殊な塗料を使用したものでは無いと思われます。
どんべ