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日本海軍の97式艦攻・天山、アメリカ海軍のTBFアベンジャーなどは3人乗りですが、なぜ流星は2人のりなんでしょうか?やっぱ軽くするため? Su-43
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- この件については私も以前から気にしてました。
想像なのですが、
流星は急降下爆撃が可能なため、水平爆撃の機会が少なくなります。
それで、爆撃照準手である偵察員を不要であると判断したのでは
ないのでしょうか。
どんべ
- 流星が二座なのは彩雲が計画されて専門の艦偵が登場した為に艦攻から偵察任務が解除されたことが一番の理由でしょう。その為に開発の指針となる性能標準からも艦攻の座席数は二座に変更されています。個別の機体の都合ではなくて、体系化された用兵思想によって、こうした仕様は決定されています。御興味があればそのうち開陳いたします。
BUN
- 流星が水平爆撃をしない、というのは間違いです。当然考慮されていますし、流星世代の機体が使用するであろう水平爆撃用の爆弾も開発が続けられています。
BUN
- ↑偵察員についてですが、アメリカでは偵察航空隊にSBDが使われていましたが
これは二座ですよね。偵察に不利はなかったんでしょうか?またアベンジャ−実用
化後はアベンジャーが偵察航空隊に配属されたんでしょうか?
taka
- 帝国海軍の三座偵察機が文字通り三人乗りなのは、その予定進出距離の大きさによります。長距離洋上航法の困難さと視認した情報を的確に判断し打電できる能力を求めた為の三座であって、米海軍機とほぼ同じ程度の進出距離を予定した二座偵察機は文字通り二座です。また紫雲は本来三座であるべき機体であり、二式艦偵は艦爆転用機であるので、本来の二座偵察機には入りません。
BUN
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