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排気タービンの代わりに最近バイクに装備されているラム圧を利用した方法は当時考えられなかったのでしょうか? kyo |
Schump
「従来は空気取り入れ口での加圧効果を考慮していなかったので、
公試成績を基にして算出したよりも高性能を出した一因となった」
と言う趣旨のコメントがあったと思います。
また、キ44の開発過程では多様な空気導入管を試しています。
昭和10年代も半ばになるとむしろ常識化していて、特に
強調しないようになった、と考えています。
すいません、寝不足なので「零戦」の方は原著に当たっていません。
明日にでもまた……。
たかつかさ
SHI
レシプロ機程度の速度で得られるラム圧縮効果は
そうとう極端なインテークを採用しても20%かそこらでしょう。
排気タービンの代りにというのは無理と思います。
で、↑への回答は「つまり、効果が失われてもパワー激減とは
ならない」ということです。
また、ラム圧縮効果を高く取ろうとすると必然的に低速時の
流量が減ります。
それを考えるとまぁ、「性能推算時の誤差」程度にしか
効かせていなかったものと思います。
ぜんぶ憶測とカンです。
引用したい人は検算してくださいね^^;
たかつかさ
「発動機の空気取入口が、飛行機の速度によって動圧を受け全開高度が上昇することである。これに就ては文献もあって、機速と全開高度上昇との関係が明白になっている。又場合によっては空気取入口の空気抵抗が大にして、却って全開高度が低下することも考えられる」
胃袋3分の1