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現在、過去に関係なく実在した有人飛行船の性能はどの程度なのでしょうか? 鷹 |
現行機種については「世界航空機カタログ」等の一般向け図書に、過去のものについては各種図鑑(特に子供向けをナメてはいけない)をご覧あれ。
Schump
というわけで、戦前の飛行船についての良書を二つほど。
『ツェッペリン飛行船』柘植久慶、中央公論社1998
『飛行船の時代』関根伸一郎、丸善ライブラリー1993
Schump
Alphabeta
私は硬式飛行船のファンで、再現を切望しています。あの骨組みをあんな板金リベットの『アルミ二ウムのレース編み=鋼鉄のレース編みというエッフェル塔からの連想です』ではなく、引き抜きパイプや複合材料を使って溶接、接着で作ればもっと軽く丈夫に作れると思うのですが現代の技術による硬式飛行船というのは登場しませんね。いつか(ささきさん)がおっしゃっていたように大型飛行船を運用する経費が膨大すぎるんでしょうね。
SHI
ささき
Zepplin-NTはZeppelin Luftschifftekunik GmbHが開発した内部に重さ一トンの三角形のバナナのような骨組みを持つ半硬式ないし、新型の硬式というべき飛行船でした。ただし、サイズはL=75m,W=19.5m,H=17.4m,エンベローブ体積8225立方m、ヘリウムバロネット容量2200立方m乗員+乗客=2+12と小ぶりです。現在LZN07(1997年進空)という機体がデモ飛行中。2号機建造中
一方、CargoLIfter AGの物は、建造中の機体(CL160s)がL=241m、直径61m、ヘリウム容積(?はっきりしない)450000立方mの化け物で、キールと船の形の半円の骨組みをもつ半硬式飛行船です。2004ないし2005年から生産するCL160はL=260m、直径65m、ヘリウム容積(?)550000立方メートル。CL160はペイロード160トンを意味する。これよりやや小さかったLZ129,LZ130はペイロード約60トンだったのでCL160は完成すれば史上最大最強の飛行船という事になります。なんでほぼ同サイズなのにこんなにペイロードが違うかというと飛行船自身の重量が構造と材料で約100トン軽くなっているからだそうです。
Zeppelin-NTは地上要員3人で運用できるそうで、その秘密はおおまかに目標上空にきたらあとはプロペラの方向(チルトローターというやつみたい)を変えて上下前後左右回転の細かい操縦をするのだそうです。CL160は地上要員等はっきり判りませんはがHPでは荷物の積み込み方、確保の仕方とう詳しく説明しています。
ホームページは下記。共に英語がサポートされています。後者は死ぬほど重いので電話接続の方は覚悟のほどを。
http://www.zeppelin-nt.com/
http://www.cargolifter.com/
SHI
???