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諸先輩方の意見をお聞きしたいのですが、「傑作機」の条件とはなんなのでしょう? 個人的には @「その国においてある時期主力の座を占め、同時期の他国の主力に対し遜色無い (あるいはそれ以上の)性能を有している。」 (例、Bf-109, スピットファイア, P-51, 零戦等) A「一定の数が生産され、特筆すべき戦績を残している。」 (例、P-38, ランカスター, 97戦, Fw-190D等) B「性能的に特筆すべき点は無いものの戦局に対し多大な影響を与えた。」 (例、Ju-87, Il-2, Hs-129, ハリケーン等) C「地味な任務に従事していたが、その軍においてなくてはならないものとなった。」 (例、Fi-156, テキサン, 零式水観等) こんな感じでしょうか…。愛のあるツッコミをお願いします。因みに、これらの 条件を同時にいくつか満たし、且つ「伝説」を有する機体が「名機」、震電や Ta-152H, He-219(個人的趣味), Me-262なんかは「高性能機」という カテゴリが適しているような気がします。では。 ”&” |
1.状況に要求される性能をある程度以上満たすこと
2.配備時期が「間に合って」いること
3.機数が「足りている」こと
ただし、3.は基準が難しいです^^;
「連合国に対して優位な数」とすると枢軸側の機体は
ぜんぶ落選してしまうので、「自軍の主力を占めた」に
しましょうか。
ちなみに、「世界の傑作機」シリーズに登場する
日本機の過半は落選だと思います(紫電等)
たかつかさ
その種別の中でのパーセンテージです。
百式司偵と1式戦闘機の機数を比較したりするのは
無意味なので……。
たかつかさ
本来ならその優れた性能でよい働きをしたろうに、量産及び整備の質の悪化・実用化の遅れ・用兵の誤り等で活躍し得なかった機体は「悲運の名機」(前述の名機とはリンクしない)かと。
日本機は3番目が多いかと。まあ設計自体が整備性や生産性を考慮していない場合は問題外ですが。
展三
「傑作機」であるためには少なくとも2〜4の条件は無関係です。傑作機=高性能機で良く、歴史性等を加味しての高評価は「名機」と称すべきでしょう。
「世界の傑作機」が紫電で創刊し震電まで特集しているからといって、傑作機の定義を変えることはありません。日本語タイトルの上には「FAMOUS AIRPLANES OF THE WORLD」(結局似たような意味ですが)とあります。
BUN
BUN
自分の考える「名機」の条件は@Bを合わせたような「国家の命運を握った機」です。
日本 零戦、隼
独 Me109
英 スピットファイア、ハリケーン
米 B17
などが浮かびます。(この選定は自分の独断と偏見ですのであしからず。)
これらの機より性能、活躍度で上回るものは幾らでもあると思いますが、これらはが「傑作機」と呼ばれるものの一部と考えています。
黒騎士
勝井
BUN
撃沈スコアはナンバー1ですよね。
taka
Alphabeta
…「マイナーだし、カビるからです。」
いや、どうせカビる前に撃墜されるか新型に更新されるかするからいいのだ!
Schump
いやマジでぱっとはでてこないですよ、他の。
ううむ、情報統制のツケがこんなところに出てくるとは(をぃ
勝井
Yak9Uなんかベルリン封鎖まで大活躍の傑作機です。Yak9シリーズは75mmをつんだり、爆弾倉を装備したり大騒ぎです。もちろんLa5FNやLa7等、同調装置付き20mmを複数装備するなど、人民の工作精度をあなどってはなりません。
ましてやYak3などは、個人的には「最後の格闘戦闘機」として革命的奮闘をしたのだと、私の信ずるところなのであります。
こてらじ