昭和17年頃から陸海軍の新鋭機がしばしば友軍機に迎撃されるなどの事件が発生したため、陸海軍で申し合わせて敵味方識別のため主翼前縁の黄色塗装が取り入れられました。ちなに陸軍機が胴体側面に日の丸を描くようになったのもこの後です。ただし実際に効果があったかどうかは「?」で、敵地上空で目立つといけないので削り落としてしまった部隊もあったようです。 ささき