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第244戦隊の飛燕一型丁で、濃緑またはカーキの単色塗装で胴体側面に大きな三ツ葉のクローバーを描いた機体があります。機首に十数機の撃墜マークを持つことから同戦隊の撃墜王である小林照彦大尉または市川忠一大尉の乗機と推測されていますが、一体このクローバーの由来は何なのか心当たりはありませんでしょうか?アメリカで「緑の三ツ葉のクローバー」と言えばアイルランドのシンボルなのですが…。 ささき |
クローバーの和名である「詰草」は、
江戸時代にガラス器を守るための緩衝材として用いられた事から来ているそうです。
強靭な生命力を持つため、まったく珍しくない雑草ですが、
欧州では薬草として用いられた事があり、
大気中の窒素を固定させ、土地を肥えさせる効果がある等、
とても有益な植物であるようです。
日本ではクローバーの葉で冠を作るという遊びが広く行われており、
娯楽の少ない時代、大勢の少女がこの冠を作っていたと想像出来ます。
白詰草の花言葉は「勤勉」。
赤詰草の花言葉は「思い出して」。(Rememberの訳なら、「忘れないで」かも知れません。)
長文ゴミレス、ご容赦。
どんべ