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スピットファイア等を見ると、コックピットの上にバックミラーが装備されているのですが、あれはやはり効果はあったんでしょうか。何かの本には、十分役にたったとの記述があったような気がしたのですが、それなら、米軍機や、他の英軍機(cfモスキート、テンペスト)にも、装備されていたんでしょうか どうまスピットの初期型以外、装備されてる写真等を見た記憶がないのですが(^^; MS-09R |
時代はずっと下りますが航空自衛隊の花形ブルーインパルスの使用機が F-86 だったころ、編隊長を努めた原田実(源田実氏ではありません^^;)氏はダイヤモンド編隊を維持するのにバックミラーを多用したとのこと(正確にはバックミラーに写るヘルメットバイザーの反射像を見ていたそうです)。ただし空戦では役に立たず「必ずルックバックして距離アングルを捕捉する必要がある」のだそうです(「飛行のはなし」加藤寛一郎著)。
スピットファイヤのバックミラーも空中戦の役には立たないでしょうが、英国空軍は第二次大戦中頃まで戦闘機にも密集四機編隊(ラル氏によれば「まとめて墜としてくれと頼んでるようなもの」だそうです)を採用していたので、編隊飛行の関係でバックミラーが役に立ったのかもしれません。
ささき
↑の事情は、「上空からの一撃離脱」が普及したこともあり、急接近が増えてバックミラーの意味がなくなったせいかもしれません。
Schump
気持ちの問題??
takukou
れます。広角鏡でないものなら後方を確認するのは十分できたようです。後にもHs
129でもつけているものもありますし、またJu87では機外でなく機内の風防サイド
に標準でバックミラーをつけており、気がつかないだけでドイツではよくあること
です。
国江
ささき
(N)
という感じがするなぁ?それとも、追尾してくるミサイルでも見つけ
るのか?
takukou
P-kun
ささき
あくまで機外装備に限定。
# 機内に装備されてる例ならもっとあると思います。
また、オプション装備らしいものも含みます。
・英軍としてハリケーン、ブレニム、ワールウインド、ウエルキン
・米軍としてP38、P40、
・英連邦としてブーメラン
・関係ないけどIAR80&81(笑)
等に装備例が見られます。
主に大戦前半の機体でしょうか。スピットでも後半の機体は装備例が少ない様です。
# あくまで写真に見られるものですが。
やはり役に立たないんで外したのでしょうかね?
# あらら、もう裏に回ってるよ・・・・
tow