曳光弾というのは、単純に言うと、発射薬の熱や銃身・空気との摩擦熱で発火する薬剤を塗ったタマに過ぎませんので、当たると通常弾と同じように痛いです。
Schump

薬剤を塗ったというより、底部を開口した弾頭に燃焼剤を仕込んだものですね。潰れやすいので貫通力は低いですが、燃焼剤が燃え尽きる前に命中すれば焼夷弾と同じ効果があります。
http://www.epsnet.co.jp/~f4u/crazy/jp/gun/ammo.htm
また 20mm 以上の大口径弾には炸薬と燃焼剤を同包し、燃焼剤が燃え尽きると炸薬に発火して炸裂させ時限信管的効果を狙った弾種もあったようです。
http://www.platon.co.jp/~vought/kunimoto/kaigun/99-20_rekisi.html (曳跟通常弾用信管)

ささき

↑失礼。拳銃用のトレーサー弾ぐらいですね。「塗る」は。
Schump