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米艦載機による本土空襲を語る時、「グラマンに襲われた」「グラマンが急降下してきて・・・」と、国民の間ではグラマンが米艦載機の代名詞のように使われていたようですね。 (少なくとも私の父、祖父、知合いの老人はそうでした) アベンジャーもヘルキャットもグラマン製なんでこれは分かるんですが、「今日はコルセアがやってきた」とか、「カーチスが云々」という体験談はあまり聞きません。 グラマンはともかく、「ヴォート・コルセア」や「カーチス・ヘルダイバー」という機名はあまり一般国民には知られてなかったんでしょうか? うるける |
BUN
の書庫のどこかにあるのですが)、記憶では帝国海軍の主要艦艇が撃破され
た後の時期には艦載機のうち6割以上やほとんどがF6Fという例がのっていま
した。コルセアについては即断できませんが、(どれだけのコルセアが艦載
されていたかはわかればよいのですが)所属機数の上で艦爆が本土空襲特に
対地攻撃をした可能性は少ないと思います。また、戦術上、精密爆撃でなけ
れば搭載量のことと生存性のことを考えると戦闘機のロケット攻撃と銃撃で
十分だと思われます。ですから、コルセアのことを除けばほとんどの対地攻
撃がF6Fで行われたのではないかと考えています。
はなかったかと
tk
記憶の不明瞭な部分もありますので、F6Fを機種名ではなく艦載戦闘機比率
と読み替えてもらったほうがより正確だと思います。恐らく例示されていた
のは正規空母じゃなかったかと思います。
tk
BUN
ったため、地上攻撃で目撃された機種はF6Fが多かったんではないかという気
がするのですが。
tk
Moon Factory
つまり、ヘルキャットやヘルダイバーの様な艦載機はシーブルー。ムスタング(マスタング)はジェラルミン肌。そこで、シーブルーの機体=グラマン。ジェラルミンの機体=ムスタング。みたいな感じです。現代のように写真集や情報が溢れている時代と違い、当時の国民に、飛来する敵の単発戦闘機や攻撃機の識別ができたでしょうか。
哲
でもって識別の問題もあると思います
我が祖母は、グラマンの機銃掃射を受けたと語ってくれましたが
よく聞くと
「銀色にピカピカ光って、先っぽがとがった感じの飛行機」
それって、たぶんP−51だ・・・
ちなみに、そのことを指摘すると
P-51と言う名前は聞いたことがあるような気がするけど
敵機(小さいやつ)はグラマンばかりだと思っていたそうな
P-51が戦闘機だと言う事も知らなかったらしい
てなワケで思い込みや思い違いも多かったんでしょうね
SUDO
よく旅行している人でも飛行機に興味ないと飛行機の機種なんて知りませんから
実際、DC-10もトライスターもみんな「ボーイング」だと思っている人がいましたから
8ビットの道化師
Yasuharu
NX