QQCCMMVVGGTT
712 旧Ans.Q480にあった、一枚ペラの実在機、とはどういうものでしょうか?
あまりに奇抜で、想像すらできません。
勝井

  1. 私が知ってるのはヒラー社のワンマンヘリコプター「ホーネット」。こいつはローターをブレード先端のラムジェットで駆動するため胴体にトルクが発生せず、カウンタートルク用テイルローターの必要がありません。しかし本当にテイルローターを外してしまうと首振りができなくなるので、操向専用に「一枚ペラ」のローターを側面に備えています。
    ささき

  2. プロペラ機は知りませんが1枚翼の風力発電機なら見たことがあります。北海道電力の泊原発見学の際,発電所に隣接して1,2,3枚翼の風力発電機が並んでおり,それぞれメッサーシュミット,IHI,三菱重工製だそうです。

    「これら風力発電はクリーンですが十分な電力は作れません。そのため原子力発電が必要になります」とガイドのお姉さん(北電社員)がおっしゃってました。ちなみに北電は苫前町などに大量建設された風力発電の電力購入を渋って買電量に上限を設けつつ,電源確保と称して泊3号機の建設計画を進めています。そのために社員多数に一般市民を装った陳情書を道庁辺りに提出させて問題になりました。(某OSメーカーを連想します)

    1枚翼の風車はブレードの反対側にカウンターウェイトがあって遠心力のバランスを取っています。ブレード枚数が多いほど翼同士の干渉で効率が低下しますので,風速が低い場合などは1枚翼のメリットがあるのではないでしょうか。
    isi


Back