686 |
震電の空戦、格闘戦の運動性能は、どのくらいだったのでしょうか。まぁ、実際は ほとんど飛行してないので、推測等でかまいません。 とーる |
SADA
パパ
ささき
かなり大きいから格闘性能は低いとおもいます。
秋水改
例えばエンジンあたりが空力重心だったとしたら、(揚力がついていけるかど
うかはともかく)機首は振りやすいと思うし。
なんとなく
taka
なら何ゆえの先尾翼かというと、先尾翼は通常の尾翼とは逆に上向きの揚力で安定を取るので、同級の通常尾翼機に比べて「単純計算で水平尾翼2枚分」主翼を小さくできる、すなわち抵抗が減って速くなるためです。
Schump
BUN
ささき
ただ、肝心の飛行時条件での実験が為されていないので
正確なところは判りません。
これは震電に限らず日本機全般に言えることで、
「エンジンとカウリングの風洞実験」が欧米に比べて著しく
軽視されていることは「日本機は空力設計は良かったが、
エンジンが脚を引っ張った」と言う通説の原因のひとつだろうと
思います。
実際のところ、「日本機の空力設計」は「風洞模型の空力」に
留まっている例があまりにも多いように思います。
少し話題とずれますが、
「敵戦闘機と闘えない」特殊な用途の戦闘機は、
制空戦闘機よりも安くないといけないように思います。
たかつかさ
Yasuharu
>制空戦闘機よりも安くないといけないように思います。
爆撃機は獲物として高価ですから、高くてもある程度は許容範囲なのでは?
安い飛行機を沢山揃えて落せるなら
それはそれでも構わないと思うんですけど
沢山揃えると飛行場や操縦者のコストで利点が帳消しになるかもしれない
SUDO
一機の爆撃機がもたらす被害は戦闘機なんぞとはくらべものになりません。
おまけに普通の制空戦闘機と比べても性能の極端化が必要ですし、
例えば一機の爆撃機を墜とすのに3機の迎撃機が必要と仮定するなら、
爆撃機の1/3までの価格なら許されるのでは?
勝井
私の言う「戦闘機と闘えない機体、爆撃機としか闘えない機体」とは、
「護衛戦闘機が付いて来たら逃げるしか無い機体」
「重武装の為に飛行性能を犠牲にした機体」と言う意味です。
SUDOさんと勝井さんが言われているのは
「護衛戦闘機と闘う必要の無い機体」、「護衛戦闘機を無視して
爆撃隊に迫り、これを撃墜できる機体」と言う意味かと思います。
言い換えるならばこれは「闘わずして護衛戦闘機を無力化し、
爆撃を阻止する機体」と言うことかと思います。
確かにこれならば高価でも良いと思いますが、そのような機体は
制空戦闘機としても有効に使い得ると思います。
重武装しつつも高速を発揮できるのならば、燃料を過積載して
敵地に乗り込み、迎撃機を無視して飛行場を制圧できると思いますので。
たかつかさ