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679 イギリスでスピットファイアに次ぐ人気を誇るとされるソードフィッシュですが、
余りに遅い機速のため、かえって対空砲火で撃墜しにくい、とよく言われますが、
真偽の程はいかがなものでしょうか?
また、対戦闘機戦では?
(こっちなんか特に、機速差が何百キロってレベルだから、さぞや狙いにくいようですが)
勝井

  1. チャンネルダッシュではバタバタ落とされてますね

    SUDO

  2.  朝鮮戦争では、手榴弾を用いた夜間嫌がらせ爆撃にポリカルポフPo-2という立川95初等練習機に近いスペックの飛行機が使われていますが、これの最高速度がF7Fの失速速度とほぼ同じ。米軍戦闘機は脚フラップ最大下げにしないと後ろにつけなかったといいます。
     で、相当狙いにくかったことは確かですが、撃墜不可能ではなかったそうです(追いぬきざまに撃てばなんとかなるものらしい。)。ただし、Po-2がうまく低空低速に誘い込めば、逆に機動撃墜(失速・墜落)にいたることもあり、それなりに危険な迎撃ではありました。
    Schump

  3. チャンネルダッシュのときも、Fw190は脚とフラップを降ろして機速を殺しながら攻撃していたようですね。

    対空砲火の場合は、それとわかっていれば、いい標的になるものと思われます。
    「こんなに遅いはずがない」と思い込ませるのがソードフィッシュの手口ですから(笑)
    まなかじ

  4. ↑よーするにチェンジアップみたいなもんスカ?(笑)
    小笠原

  5. ビスマルクが撃って撃って撃ちまくったのに結局一機も落とせず、やられてしまったのはビスマルクの対空射撃管制がへたくそだったのだと思っていましたが、強打者があっけなくチェンジアップにやられてしまうような物だったんですね。
    SHI

  6. 便乗です。

    マレー沖で我が陸攻の損害が少なかったのとあわせるに、
    当時の欧州海軍の対空砲撃(管制)に問題があったのでし
    ょうか?
    それとも、何処もそんなもんなんでしょうか?
    takukou

  7. ↑米国のが異常なのです。日本もドイツも列強標準です。まぁ米国は開戦早々日本航空隊に戦艦8隻沈められ、翌日には英国の戦艦2隻が航行中に撃沈され、インド洋では英空母が沈み、珊瑚海でレキシントン、完勝のハズのミッドウエイでもヨークタウンがやられるのを見てたら必死になるのも当然ですが。
    kazu

  8. ですよね。

    珊瑚海でも我が攻撃隊はかなりの被害を出して
    ますから。比べると他の海軍は‥‥
    takukou

  9. そういえば、羽布張りなので機銃弾がプスプス穴を開けるだけで、
    ほとんど効果を為さなかった、って話も聞いたことあります。
    何気にとことん墜ちにくい、やっかいな機体だったのかも。
    勝井

  10. 羽布張り云々はハリケーンやウェリントンでも言われますが、いったん火がつけば塗料の関係で非常によく燃えます。(グラジェーターなんか零戦より危ないかもしれない)
    鋼管フレームに命中弾があれば壊れますし、ソードフィッシュではフレームやリブに木材を使用している部分も多く、機関砲弾にはとことん弱い形式だと思われますが。
    まなかじ

  11. いったん火がつけば、ですよね。
    てことは速度差のせいで命中弾が少なく、なかなか引火しなかったのか?
    複葉なので浮力を失いにくかったこともあるのでしょうか?
    なんとなくソードを墜とすのに一番むいてるのは、
    友軍のハリケーン(7.7o機銃12丁搭載)あたりかも。
    勝井

  12. 最大被弾面積である主翼がほとんど帆布であり、翼内燃料タンクもないので炸裂弾や焼夷弾はスポスポ素通りしてしまったのでは?
    ささき


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