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以前、雑誌等で零戦の全面単色塗装は、緑褐色(飴色)だった。 とゆう記事を 読んだのですが、現在ではその説は、確実なものに なっているのでしょうか? toshi
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- 論争の行方という点からは、実機の破片をもとに展開した質問の緑褐色(黄土色だな ほとんど)説に対して、他の破片や当時の文献等を検討して灰緑色説が猛然と反撃を行ない、緑褐色説はほぼ沈黙している。といった状況なのですが。
バックナンバーでSAや、航空ファンの連載を読めば緑褐色説への反論とその根拠とするところが読めます。(黒須吉人氏のHP「Cross Talk」に新鮮な反論あり。)
しかし、もし模型を作られるなら零戦のグレーがどんな色であっても、常識の範囲で、他人の受け売りでなく自分で考えて、好きに塗れば良いのです。
BUN
- 「色の記憶はあてにならない」と言いますが、「続・大空のサムライ」では新鋭機・零戦に対する第一印象を「銀色で見るからに精悍な96艦戦に対し、零戦は大柄でどこか間延びした印象があり、色も薄ネズミ色で借りてきた外国の飛行機のようだった」と坂井三郎氏は記しています。
ささき
- 昔チノでみた零戦献納機(定平號)の残骸は明灰白色だったけど…、塗り直してる可能性はあるとはいえ
アメ色のものを全く違う色に塗り替えるとも思えんですねぇ。
大塚好古
- ↑↑そう、その「借りてきた外国の飛行機」というのがハインケルHe112のことで、あれの塗装が反映された故の灰緑色とする説を最近の黒須氏は唱えています。
BUN
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